「屋外階段を鉄骨造にするメリットは仮に伏図からもれてしまっても不整合ととられにくいということでしょうか?」というメールを頂きました。
結論は「不整合とならない」ということです。
基本的に階段は鉄骨造であっても2階梁伏図には記載した方が無難です。
梁伏図のなんたるかが分かってない!って声が聞こえてきそうですがガン無視です。
鉄骨の階段でも2階梁伏図には書く習慣はつけましょう。
本番で屋外階段を鉄骨造として計画し、2階梁伏図に書いている図面は過去の図面にはありますが、仮に2階梁伏図に屋外階段を記入モレした場合でも2階平面図に「鉄骨階段」という文字をいれていることによりランク4を免れている図面を過去の図面で多数見てきました。
そんな一言をいれるかいれないかでランク4になるかどうかが分かれているのが現状です。
重大な不適合という項目で「階段の欠落等」と明記されている手前、試験元としてはチェックせざるを得ないのです。
極力屋外階段は書いて欲しくない。でもどうしてもあなたが書くのであれば2階平面図の屋外階段作成時には一言「鉄骨階段」と書いて下さい。
と私が言う理由はそこにあります。
2階梁伏図に屋外階段を書かないことで作図時間短縮!と考える思考の持ち主は相当強い心を持っていますが、リスクが大きすぎる箇所はそれなりに慎重にやった方がいいですよね。
そもそも重複距離オーバーって減点なの?という所は前回記事のミッチさんへの返信のように考えています。
歩行距離のお話、非常に参考になりました。
返信削除確かに標準解答例はゴニョゴニョしてますね!
どうにもならない場合の非常手段に覚えておきます。
まるふくさん、こんにちわ!
削除お疲れ様です。
歩行距離の話しは頭の片隅にでもいれておいて下さい^^
いつもありがとうございます。
返信削除m(_ _)m
「鉄骨階段」のあるなしで、結果が大きく変わってしまうんですね、、、
注意します。
まずは部屋の形状や廊下の走らせ方に注意して、
屋外階段を付けなくても済むようなプラン、考えます。
myuさんお疲れ様です!
削除同じ見た目なのにその一言いれるだけで全く違うみたいですね。
とはいえ、階段を伏図に書かなくていいんだと思われると不安なので
しっかり整合がとれるように書いてもらえるとありがたいです。
しかし、屋外階段を書くのに、ランク4事項の「建蔽率オーバー」を確認してランク4事項の「上下階不整合」を確認してようやく設置はしたけど、(私が思うに)重複距離の採点項目がないかもしれないって、この屋外階段はホントいやーな存在です。
ほんと悩ましい存在ですね、、、
削除って、naraさん、書き込み時間が、、、
大丈夫ですかー?
ちゃんと寝てますかー?
(>_<)
寝れてますよ(^^)お気遣いありがとうございます。
削除はじめましてnaraさん。今年2回目の製図試験受験者です。いろいろな関連ブログからこちらに辿り着きました。
返信削除避難距離のお話大変参考になりました。某資格学校の講師に、重複オーバーは即失格だ!家具置くんだから部屋横切るな!壁にそって距離取れ!と脅された所でしたので…www講師なのに標準解答例見てないのかよ、と突っ込みたくなりました。
去年は学校や講師の言葉を信じきって、何が1番大切なのか本質を見極めることなく試験に望んだことが敗因だったと合格発表後しばらく経って気付きました。
今年こそ!今年で絶対!
長々と失礼しました。またチェックしにきます。
あんこさんこんばんわ!
削除お返事遅くなりまして、すみませんでした。
何が本質なのかは課題文の条件を満たし、記述で適切に答えることです。去年の感覚だと、そこまでまとめただけで4割には滑り込めます。
細かい減点勝負ではなさそうだなという感触があるので、重複距離で即失格だと言われるのには抵抗はありますねf^_^;