2014年9月30日火曜日

一発逆転模試(ネタバレします)記述1(追記あり)

〆切が今日までですか。
まだ提出されていない方は急いで下さいねー。

さて、satoさんが図面のエスキスを公開されているので
私は記述の方を細々と見ていこうかと思います。

現在96案がアップされていますね。
100案だとキリがいいのですがそうも言ってられない。


1.建築物のアプローチの計画について,その位置とした理由及び動線計画において工夫し
たこと

これは結構出来ている方が多かった感じです。

利用者にとって分かりやすい計画 南側からアプローチ。
管理者の通用口を別に設けて利用者と動線が交差しないように計画ー。

みたいな記述が書ければ問題ないと思います。
他書いてもいいですけど、加点はないですよ。

たまにバリアフリーに配慮とか書かれている方いましたが
聞かれているのは建築物の「アプローチ計画」ですからね。

フリースペースの快適性について書かれている方もいましたが
聞かれているのは建築物の「アプローチ計画」ですからね。


続いて
2.特産物販売所について,その位置とした理由及び動線計画において工夫したこと


なぜかこれは出来ている方が少ない印象をうけました。
聞かれているのは位置とした理由と動線計画における工夫ですよ。

位置とした理由とアプローチ計画の工夫についての記述が散見されました。

特産物販売所は開放的な空間かもしれませんが、

課題文が聞いているのはそこじゃないですよ。

「特産物販売所の計画について工夫したこと」と勝手に課題文を読み替えない様に。


またもう少し丁寧に回答してあげた方がいいと思います。

「作業室から容易にアクセス出来る動線計画とした。」

とすることでどんな工夫がされてるの?

そもそもそれは課題文条件・・・言いたいことは分かるけどー。みたいな気持ちになります。

②も①と同じように書けばよかったんじゃないのかな。
 

利用者にとって分かりやすい位置とするため南側。
作業室から特産物販売所に直接アクセス 利用者と動線が交差しないように計画。
みたいな。

他書いてもいいですけど、課題文を利用して書ける内容ってストレスなく書けるんですよね。

padmaさん流ですけど。

質問内容が違うだけで記述の内容的には①とほぼ一緒。

チョット不思議だなと思いました。


(追記)




去年ユーザープランニングで散々多数派少数派とか言って色々分析はしていたんですが
このグラフを作成してから
「あー、試験の実態ってこういうことなのかもしれないな」
ということを思うようになってきた所はあります。
(色眼鏡あるかもしれないし、誤差はあると思っていますが)

多数派少数派って結局の所、試験後のよりどころくらいなのかもしれません。

また文章量が多い少ない以前の戦いであるということも言えるのかなと思います。

3 件のコメント:

  1. 高橋と申します。ブログいつも拝見させて頂いております。すごくためになる内容ばかりです。
    私は学校に通ってい勉強している者ですが・・・。回数は今回で5回目の受験になりました。そんなことはどうでもいいのですが、すみません。ひとつ教えて頂きたいのですがグラフの分析というのはどのような意味合いなのでしょうか。簡潔にでいいので教えて頂きますでしょうか。

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    1. 高橋さんお疲れ様です。

      グラフについてですが

      X軸が記述で聞かれた質問に答えていない数です。

      Y軸はrankごとの聞かれた質問に答えていない人の

      全体に対する割合を示しています。


      要するに

      rank1の人の方が記述のミスが少なく

      rank2の人の方が記述のミスが多いということです。

      当たり前の結果かもしれませんが、

      図面ばかり見がちだと気付かない所です。


      図面がとてもうまくまとまっているのに

      rank2扱いされている人は

      テーブルや椅子が書いていないとかそういうことではなく

      記述内容に問題があったのではないかという

      ごくごく当たり前の結果なんだと思います。


      図面の出来不出来よりも明確に記述はrankの結果を示していることになります。

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  2. お忙しい中、返答ありがとうございました。そういうことなんですね。すごい分析です。残り一週間、記述も頑張りたいと思います。

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