2014年10月13日月曜日

H26本試験(課題文)

敷地に隣接する駐車場は、本施設の利用者だけでなく、親水公園や渓流で水遊び、散策などをする者も利用することができるものとする。

これ田園プラザかわば ですよね。


課題文のような施設を考えられるなんて楽しそう。


難易度的には去年のようなビックリ玉要素は少ないですが

なんか条件がチョコチョコついてるので

課題文の正確な読み取りが出来たかどうかが

一つ合否のポイントになると思います。


記述については特別目立った内容はないですね。

理由が説明出来ればなんでもありなのでサラっと回答したい所。

でも記述が曖昧な人がいるので

ここも合否を分ける一つのポイントになります。


総合的な点数評価。

一級建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」


本試験問題、、よく出来ていますね。。

2014年10月12日日曜日

お疲れ様でした。

本試験どうだったでしょうか?

出来たと思えればとりあえずよかったです。



去年まわりの人達は

「簡単だった。」とか「余裕だったわ。」

という声が色々な所から聞こえてきて、

私は全然そんな気持ちになれなかった思い出があります。


簡単だったとしても難しかったとしても毎年合格率は変わりません。

簡単だったと思う人ほど、つまらないミスしてたりしますし

なんだかよく分からないんですよね。


体も心もヘトヘトかもしれませんが

記述の要点は書き出しておくことをおすすめします。

エスキス用紙があれば図面は再現出来るでしょうけど

記述を忘れるのは本当にあっという間ですからね。


図面についても細部については忘れがちなので

書いたかどうか後々不安になるより

記憶が新しいうちに残しておいた方が

記憶違いでモヤモヤすることもないのかなと思います。


結局どっちも書いておいてって話しになりましたね、失礼^^;


お疲れ様でした。

2014年10月9日木曜日

頑張って!

思い残すことなく全てを試験元に置いていけるように。

直接塾の皆さん、頑張って下さい。

同期の皆さん、頑張って下さい。

ウラ指導受講生の皆さん頑張って下さい。

後輩君も頑張れ!


試験会場では自分の判断が全てです。

丁寧に読み込んで素直に、素直に回答して下さい。


後はユープラに私も参加して皆さんと意見交換していきたいと思います。

それが終わったらこのブログもとりあえず節目をむかえます。

2014年10月6日月曜日

一発逆転模試(記述4)

(3)設備計画

①特産物販売所の空調設備計画について,空調機の設置位置を記入し,給気・還気ダクト
のルート(ダクトスペース)について工夫したこと

は、ほとんど皆さん出来ていると思います。

気になる方は少しはいます。

「給気は○○から、還気は○○からとすることでダクトスペースが不要となる計画とした。」


もうこのブログを続けてみている人は分かってくれると思います。

ダクトスペースが不要になることがどのような工夫になるのかが記述されていません。

また根本的な話として単一ダクトで計画しているのであれば、

ダクトスペースが不要になる計画はないでしょう。

ダクトの長さは極力短くなるかもしれませんが。

おそらくDSが図面上出てこないということが言いたいのかもしれませんが

工夫としてもう少し整理して頂くとよいのかなと思いました。


②、③については過去問同様なので省略します。



本試験まで1週間切りましたね。

新しいことには手を出さずに、手元にある資料を再度確認して頂いて

本番に挑んで欲しいと思います。

2014年10月5日日曜日

一発逆転模試(記述3)

構造計画について

① 建築物に採用した構造種別,架構形式及びスパン割りとこれらを採用した理由

聞かれているのは構造種別、架構形式、スパン割り それぞれ採用した理由を聞いています。

大体皆さん出来ていると思います。


ただ本番で減点されるかどうかは分かりませんが、

特産物販売所の無柱空間の大梁を鉄骨造や鉄骨鉄筋コンクリート造としているのに

そのことについて一切触れないのは如何なものかなと思いますよ。


このあたりの言い回しは毎年ほぼ変わらず出てくる所になりますので

模範解答例を丸々内容を覚えちゃうくらいの気持ちでいいんじゃないでしょうか。


続いて
② 特産物販売所を無柱空間とする構造計画について工夫したこと


無柱空間とする「構造計画」について工夫したことを聞いているのに

「無柱空間とするために大梁をSRC造とし、大スパンをとばす計画をした」

と言われても、それは構造計画なのか?と思います。

上の記述が減点されないなら

「無柱空間とするために大梁をRC造とし、大スパンをとばす計画とした。」

としても減点されないわけですよね。

RC造では大スパンを飛ばせない?

なぜSRC造ならRC造に比べて大丈夫だと思うの?


SRC造にするには理由があります。

鉄骨造でもプレストレストコンクリート造でも。

どういった理由でその構造を計画したのか説明してくれないと

施主は分からないと思いますよ。

また
「その大梁を受ける柱もSRC造とし、柱のサイズは800×800とした」

ってどうしてそういう構造計画にしたんですか?

耐震性に配慮したんですか?だったら耐震性に配慮しましたって言わないと。

安全に支持出来る様にしたんですか?だったらそう言わないと。

施工性に配慮して、架構が自立出来る様に計画したのであれば、そう言いましょう。

難しく考えないで下さい。簡単な説明でいいんです。工夫したって思うことがあれば。


自分が異なる構造を採用したのにはなにかしら理由があるんでしょうから

その何かもう一言が欲しいなという印象を受けました。



2014年10月3日金曜日

~してもよい(アプローチの方向について)



「平成22年の美術館の課題で、公園などからのアプローチが軒並み不合格に扱われた」

とP代表がおっしゃっていたので、

「はて、そうだったっけかな。」

と思い、前のユープラデータを掘りおこしてみました。

「公園の一角に建つ市立美術館」

ということで西側との境界線らしきものが一点鎖線で表現されています。
(見えないかな・・・)
 

 


ここで、エントランスホールの特記事項に

「アプローチは,公園又は遊歩道からでもよい」

という条件がありました。

ということは

「アプローチは公園又は遊歩道からでなくてもよい」

という風に読み替えることも可能です。

「普通に考えてメインアプローチは北側からだよね。試験元何言ってんの?こんなのガン無視だ」

として普通に北側からのみアプローチをとった受験生が合格をつかみやすかったみたいです。

中央からドーンとアプローチをとると動線も明確に分けやすいですからね。

逆に
「アプローチは,公園又は遊歩道からでもよい」

「アプローチは公園又は遊歩道からでなければならない」

と読み替えた受験生は非常に厳しい戦いとなりました。

以下ユープラ結果
rank1:47案中、北側のみアプローチした案は24案で過半をしめています。
rank2:53案中、北側のみアプローチした案は19案でおおよそ3割になります。

rank1:47案中、北側メイン+サブアプローチを設けた案は14案
rank2:53案中、北側メイン+サブアプローチを設けた案は13案

rank1:47案中、公園をメインアプローチとした案は9案
rank2:53案中、公園をメインアプローチとした案は14案

rank1:47案中、遊歩道のみのアプローチした案は0
rank2:53案中、遊歩道のみのアプローチした案は7案

になります。

ここで注目すべき点は「遊歩道からアプローチしてもよい」と言っておきながら

遊歩道からのみのアプローチで合格した方が一人もいないという点です。(ユープラ結果では)

以上のことから、

「公園などからのアプローチは軒並み不合格となった」のではなく

「遊歩道からのみのアプローチは軒並み不合格となった。
又、公園からのみのアプローチは合格扱いとなった方もいるが非常に厳しい戦いだった。」
ということになると思います。


さて、それを踏まえて今年度ではどのようにして受験生を混乱させてくると予想されるのか。

以下の図面をまず見てみましょう。





「敷地の南側にある駐車場は,本敷地の専用駐車場とする」

という文が設計条件にあるものだと考えて下さい。


その時、エントランスホールの特記事項に

「アプローチは道路側からでもよい。」という文言が入っているとしましょう。

そうした場合、皆さんはどのように考えますか?


道の駅のメインアプローチは普通に考えると、道の駅の駐車場に面して主出入口がつきます

図1のような形でしょうか。
 

( 図1)


アプローチは道路側でもよいという文言から

メインアプローチを南側から、サブアプローチを北側もしくは東側から設けても

なんの問題もないと思われます。

難易度が高くなるだけで。(図2)


 (図2)
 

「アプローチは道路側でもよい」という言葉を「アプローチを道路側からとらなければいけない。」

と読み替えた方は美術館の事例から非常に厳しい戦いになるでしょう。(図3)


 (図3)
 
 
 
続いて別の敷地を使って検討してみます。

チョット平成22年の美術館っぽい敷地条件にしてみました。(図4)

この場合も同様にエントランスホールの特記事項に

「アプローチは道路側からでもよい。」

と書かれていたとします。


この場合は短辺方向からのアプローチがからんでくるので色々悩みはあると思います。

これも先ほどと同様

「敷地の西側にある駐車場は,本敷地の専用駐車場とする」

という文が設計条件にあるものだと考えて下さい。



 (図4)
 
普通に考えなければいけないのであれば、

メインアプローチは短辺方向から(駐車場から)のアプローチになりますよね。(図5)


 (図5)

もちろんメインアプローチを西側から、サブアプローチを北側からとっても問題ありません。

難易度は上がりますが(図6)

(図6)


道路側からでもよいのであれば、北側の長辺方向からアプローチすれば動線計画がスムーズにいくぞ

と考えた方はおそらく合格は難しくなりそうです。

なぜならそのようなアプローチ計画は道の駅のアプローチ計画とは言えないからです。(図7)


(図7)
 
どのようなアプローチ計画が道の駅のアプローチ計画となるのか考える上で

一発逆転模試が良いきっかけになったような気がします。




2014年10月2日木曜日

一発逆転模試(ネタバレします)記述2

前回のつづきです。

③ 温浴施設部門の各室について,その位置とした理由及び動線計画において工夫したこと

これは結構出来ている人がいましたが惜しい人もポロポロいます。


「温浴施設部門の浴室、休憩室は北側に設けることにより渓流の眺望に配慮した計画とした。」

1文目はだいたいみんな↑みたいな記述が書けています。OKです。

問題は次の文(動線計画)です。

「利用者にとって分かりやすい様、2階の利用者階段及びエレベーターからロビーが見える位置に計画した。」

よーく考えて下さい。これは動線計画についての工夫ですか?

階段上がったら見渡す範囲にロビーがありました。という説明ですよね。

これは動線計画ではないです。。

見える位置にすることでどんな動線計画の工夫がされているのか。


他部門と動線を明確に分けた計画なのか。

ホールからロビーまでの動線を極力短くして利便性に配慮した計画なのか。

利用者にとって分かりやすい動線計画なのか。

そのあたりを説明して上げたら会話が成立するんだと思います。

大事な所を「分かってくれるだろう」という考えではいけませんよ。